HOME > サービスファクトリー > ミッションオイル交換
エンジンオイルを気にかける方はいらっしゃるとは思いますが、ミッションオイルの交換時期があやふやな方がいらっしゃるのではないでしょうか?
ミッションオイルはレベルゲージが奥まっているもしくは、付いていない車種も多く、「どれぐらい汚れているかな?」というチェックがしづらいです。
オイル量に関しては、エンジンオイルと違い燃えて減ることがないので漏れていなければOKです。
汚れや劣化に関しては、時期や走行距離を見て判断しなければなりません。
大体2年2万キロがおおよその交換時期になります。
オートマ車でも、アルファロメオ・フィアットで使用されている機構では
セレスピードやTCT、デュアロジックやMTA等は、マニュアルトランスミッションと同じミッションを使用しているものも有ります。
そういったお車は、MT車と同じミッションオイルの管理が必要になります。
サーキットも走るような方は、大きな負荷がミッションにかかる為、もっと短いスパンで交換したほうが良いでしょう。
ミッション内ではギアとギア、金属と金属がぶつかり合うため高い油膜性能が必要になってきます。
エンジンオイルよりも遥かに粘度が高いオイルを使用しています。
加えて、アルファロメオ・フィアット車はFF車(フロントエンジン・フロントドライブ)のおクルマがほとんどで
ミッションと一緒にディファレンシャルギヤも同じミッションオイルで潤滑しているのでオイルの性能がかなり重要なファクターとなります。
常にミッション内は回転していますから、温度も高くなるため熱による劣化。
そして、金属と金属が接触する際に間に挟まるクッション役となるため、分子が潰されて分子構造が崩れることによる劣化。
さらに、撹拌され空気と触れることによる酸化などによりオイルは劣化していきます。
ミッションオイルが劣化することにより、ギアの入りが悪くなったり、油膜の現象による異音の発生や
最悪の場合、ミッションが焼きつき走行不能となるミッションブローが起きる可能性もございます。
TEZZO BASEでは、LSD対応の 80W-90という粘度のオイルを使用していますので
幅広い使用状況のお車にも安心して使用頂けます。
交換された、フィアット・アルファロメオにお乗りの方からも好評いただいています。
〜こんな方におすすめ〜
「車を購入してから一度もミッションオイルの交換をしていない」
「前回のミッションオイル交換から2万キロ走行もしくは、2年以上経った」
「最近、ギアの入りが悪い」
「ミッションから異音がする」